知っておきたい!いつも大変なママを助ける料理の心得3選
家事をやるだけでも忙しいのに、仕事に子育てにと、毎日休む暇もなく働く超大変なママ。
あれもこれもとやることが多くて、料理に力を入れられなかったり、時間をかけたくないからレンジでチンして済ませたりしていませんか?
今回は、そんな超大変なママをちょっと助ける料理の心得を3つご紹介します。
【1】献立と買い出しはセットだと考える
さて仕事から帰ってきたら、子どもの相手もそこそこに、料理にとりかからないといけません。でも、子どもの話を上の空で聞きながら、ふと「あれ、今日の献立なんだっけ?」と我に返るあなた。相当、疲れがたまっているようです。
「また、やっちゃった!」と反省する前に、1つ大事な心得を覚えましょう。
料理は包丁を握った瞬間にはじまるのではなく、買い出しの時からはじまっています。なるべく一週間くらいのまとまった時間軸で献立を考えて、買い出しの時は一気に具材を買うことがポイントです。
つまり、献立と買い出しをセットだと考えることで、余計な【考える時間】をなくすのです。実際、料理は考える必要がなければ、一気に手を動かすだけですが、考えることが多いと、それだけで無駄な時間がかかってしまいます。
子どもがママに構ってもらいたいタイミングと、料理で頭を使っているタイミングが重なって、思わず苛立ってしまったことないですか?献立と買い出しをセットにすることで、料理中でも余裕を持って子どもと接することができるでしょう。
【2】下ごしらえを時短せよ
料理に一番時間がかかるのは、実は下ごしらえだったりします。野菜を洗って切って水につけたり、魚や肉は解凍しておいたり、あさりの塩抜きなんかも時間がかかります。
子育てと仕事を両立するママの、大事な料理の心得は、いかに下ごしらえの時間を短縮できるか?といった点にあります。
例えば、野菜。いちいち使う分だけ冷蔵庫から出して、洗って、切ってを繰り返しては、時間がかかってしまいます。野菜を切る時には、使う・使わないに関わらず、一気に切ってしまいましょう。
使わない分は、ジップ付きのビニール袋や、タッパーウェアに入れて冷蔵庫で保管しておきましょう。野菜カットと一週間の献立が連動していると、さらに効率よく下ごしらえの時間を短縮できます。
例えば、きゅうりは塩漬けにしておけば酢の物に使えますし、レタスも一口大にちぎって
おけば、すぐにサラダが作れます。下ごしらえの時間を短縮することで、時間がないママも早く料理を完成できるでしょう。
【3】定番メニューは決めておくこと
大変な仕事を終え、子どもを迎えにいってからの帰り道。忙しい一週間のはじまりに献立を考えられず、今晩のおかずは何にしようと考えても、満身創痍でいいアイディアが浮かばない。そんなことは、ありませんか?
買い物をしようとスーパーに寄っても、気づくとぼーっと佇んでしまうママ。必死に献立を考えるものの、子どもの声に集中できず、全てを放棄したくなる気持ちになってしまいますよね。
そんな時に困らないためにも、普段から3つくらい定番メニューを用意することが大事です。
パパに「またこれ~?」と言われてもムッとせず、「おいしからいいでしょ!」と一喝してしまいましょう!私は常に献立に迷ったら、子どもを料理作りに巻き込んで餃子にします(笑)
【おわりに】
仕事と子育ての両立は、誰がどう考えても大変な重労働です。あまり無理をしないで自分の身体を大切に、日々の料理をがんばってください。
本当に疲れてしまったら、近くの惣菜屋さんを利用するのもひとつの手です。料理をしないという選択肢も、もちろんありますからね。
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