可能性は無限大!?ヘルシー&美味しい手作りドレッシングの作り方
野菜サラダには何をかけて食べていますか?シンプルに塩こしょう?レモンをキュッと絞って?
しかし、一番多いのは市販のドレッシングをかける食べ方ではないでしょうか。様々なタイプのドレッシングが販売されているので、好みの味を店頭で選ぶのは楽しいですよね。でも、自家製ドレッシングには、市販にはない美味しさとメリットがあるんです。
Contents
ドレッシングを作るのって実は簡単で低コスト
市販のドレッシングに馴染んでいるとドレッシングの手作りはハードルが高いと感じるかもしれませんが、実はとても簡単なんです。そもそも基本のドレッシングに使う材料は、すごくシンプル。
- サラダオイル
- 醸造酢
- 塩
- こしょう
これらを混ぜ合わせるだけ。酸味を強くしたいなら酢を多めに。逆ならばオイルを多めにと、自分好みの味にできるのが嬉しいところ。
キッチンに必ずある材料ばかりなので、低コストで作れるのも魅力です。
手作りドレッシングにはメリットがたくさん!
手作りドレッシングには、他にもたくさんのメリットがあります。
- 添加物を入れないで済む
- 新鮮なオイルを使える
- 自分好みにアレンジできる
- 塩や砂糖、オイルの量を調整できる
逆を言えば、市販のドレッシングで上記を満たすのはなかなか難しいということ。病気や体調管理のために塩分や糖分を気にしなければいけない方にとって、塩や砂糖の量を調整できることは大きなメリットではないでしょうか。
バリエーションは無限大!?自分好みにアレンジできます
基本のドレッシング作りをマスターしたら、分量を変えてみたり内容を足したり引いたり、自分だけのオリジナルドレッシング作りに挑戦してみましょう!
1.オイルを変えてみる
実はこんなに種類があるオイル。それぞれのオイルの個性を活かしてみるのもオススメです。
- オリーブオイル
- ごま油
- アボカドオイル
- グレープシードオイル
- くるみ油
2.酢を変えてみる
酸味のポイントになる酢にも、様々な種類があります。
- 米酢
- ワインビネガー
- バルサミコ酢
- リンゴ酢
- 黒酢
さらにメーカーや産地によっても少しずつ味や風味が変わってくるので、自分好みのお酢を探すのも楽しいですよ。
3.酢の量を調整して果汁や野菜を加えてみる
酸味は酢じゃなくてもOK!酢の量を減らして、以下を加えてみるのも美味しいです。辛味や甘味のプラスにも。
- オレンジ
- グレープフルーツ
- レモン
- ゆず
- ライム
- りんごのすりおろし
- トマトのざく切り
- たまねぎのすりおろし(辛味)
- にんじんのすりおろし(甘味)
4.ハーブや別の調味料を加えてみる
塩こしょうだけでは決して出ないコクや香りをプラスできます。
- コリアンダー
- クミン
- バジル
- ローズマリー
- にんにく
- しょうが
- マスタード
- 醤油
- 蜂蜜
5.他の食材を加えてみる
味の変化だけでなく、ボリュームアップにも効果的です。
- 砕いたゆで卵
- カリカリに炒めたベーコン
- すりおろしたゴマ
- 卵黄を加えてマヨネーズ風に
- 粉チーズ
6.混ぜ方を変えてみる
ご紹介してきた材料をざっと混ぜるだけでドレッシングはできるのですが、ご存知の通り油と酢は時間が経つと分離します。
オイル以外の材料を混ぜた後に、オイルを少しずつ加えながら混ぜ、加えながら混ぜという地道な作業を繰り返すと『乳化』して、しっかり混ざり合ったクリーミーなドレッシングになります。サラッとしたドレッシングとはまた別の味わいを楽しめます。
手作りドレッシングはサラダ以外でも使える
1から6までで無数の組み合わせが可能なので、バリエーションは無限大とも言えます。できあがった手作りドレッシングは、定番の野菜サラダだけでなく、温野菜や蒸した白身魚、グリルした肉などの料理に添えても美味しいですし、使う材料よって、中華風、和風、東南アジア風と洋風以外のアレンジも簡単なのが嬉しいところ。
どこまでも『自分流』としてのアレンジを追及できるのが、手作りドレッシングの醍醐味。チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
監修:福田信厳(家事代行サービスCaSy・お料理研修講師)
photo/PIXTA
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