あなたは大丈夫?共働き家庭がNGな家事スケジュールの組み方5つ
毎日家事と育児、そして仕事に追われて、心身ともに疲れきっていませんか?
共働き家庭だから仕方ない……なんて諦める前に、一度家事スケジュールを見直してみましょう。もしかするとあなたは頑張りすぎているかも?ここでは共働き夫婦がやってはいけない家事スケジュールの組み方5つの特徴についてご紹介します。
【1】レシピはその都度考える
時間がかかるにもかかわらず、毎日欠かせない料理は、最も時短しやすい家事の一つ。
その都度何を作るか考えるのではなく、一週間の献立スケジュールを週末に考えたり、前の日にある程度下ごしらえをしたりして、できるだけ一度の負担を少なくしましょう。
実は共働きの家事スケジュールがうまく言っている家庭ほど、料理の時間をうまく工夫しています。だからといって毎回手を抜いているわけではなく、下ごしらえの時間をしっかり確保したり、週末の時間をうまく活かしたりすることで、栄養バランスのとれた食事を心掛けているところが多いようです。
また、「朝ごはんはパターン化する」「週に一度は外食に行く」といったスケジュールを組むことで、うまく負担を減らしているご家庭も。こうした方法を参考にしながら、ぜひ料理の時間をうまく時短してみてくださいね。
【2】全ての家事を一日でこなす
掃除に洗濯、洗い物に育児と、家事内容を挙げればキリがありませんが、一日で全てこなさなくてはならない……なんて思いつめていませんか。
共働きの場合、すべての家事を一日でこなすことは相当難しいもの。特に子供が小さい場合や、夫婦お互いにフルタイムで働いているなら尚の事です。
毎日すべての家事をこなす必要はありません。例えば火曜日と木曜日は必ず掃除機をかける、水曜日と金曜日は洗濯物を回す……など、曜日ごとに最低限やるべき家事を決めて、実行可能な範囲でスケジュールを組んでみましょう。それだけで意外と家事が楽になるものです。
【3】夫婦間の役割分担が常に同じ
夫婦で完全に家事の役割を分担するのは、お互いの負担を減らすという意味では大切なことです。しかし、状況にかかわらず常に同じ役割分担では、時に家事が回らなくなってしまうこともあります。
共働きの場合、子供の成長や仕事内容の変更、体調の変化によって家庭状況は常に変わるもの。
だからこそ、家事がどちらかが負担になっていると感じた時には、役割分担やスケジュールを見直すことも必要です。「これは◯◯の分担だから、ちゃんとやってくれないと困る!」とイライラする気持ちも軽減されますよ。
【4】就寝が遅い
共働きではとにかく寝る時間を確保するのが大変。さらに就寝が遅い日が続くと、体の疲れが抜けなかったり、昼食後にひどい眠気に襲われて、仕事の効率や質が下がってしまったりと、あまり良いことがありません。
家事スケジュールではできるだけ就寝時間を早く組み、一日の疲れを取りましょう。
自分の時間は朝確保したいところですが、早起きが苦手だったり、朝自分の時間が確保できない事情があったりする場合は、夜の一時間だけ……という形で上限を決めたほうが、次の日が楽になります。
【5】お互い朝寝坊が前提
共働きだと平日に使える時間は、かなり限られています。家を出る前と家に帰ってきた後、その2つしかありませんが、中でも起床してから家を出るまでの時間はすごく貴重です。
その時間で夕食の下ごしらえと朝食の用意ができますし、さっと床掃除くらいだったらできちゃいます。
でもお互い朝寝坊が前提だと、家事スケジュールのうち朝の時間が使えません。起きて着替えて慌てて家を出る毎日では、時間を有効に使えているとは言い難いでしょう。
朝寝坊を前提にせず、お互い協力し合いながら起床して、家事スケジュールに朝の時間を組みこむようにしましょう。
【おわりに】
共働きの家事スケジュールのポイントは、お互い無理をしないこと、一人で背負い過ぎないことです。今回ご紹介したポイントを参考に、仕事も家庭も楽しめる家事スケジュールを汲んでみてくださいね。
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