汚れた布団はクリーニングでキレイに!意外と簡単な依頼方法とは
1日の約1/4分の時間を過ごす「布団の中」。あなたの布団は本当にキレイですか?
不衛生な布団で眠っていると、アレルギーの原因になることもあります。除菌スプレーや布団用掃除機、天日干しだけでは取り切れない汚れをクリーニングに出して、スッキリキレイにしませんか?
今回は、布団クリーニングの出し方や料金について詳しくご紹介します。
Contents
布団のクリーニングって必要?
寝ている間にかく汗や皮脂は布団を汚すだけでなく、ダニやカビのエサになります。そのまま放置すると、汚れはひどくなりダニやカビは布団で繁殖してしまいます。
シーツやカバーをマメに交換しているから大丈夫……と思っていても、汚れは敷布団や掛け布団にも染み込んでしまうもの。
布団のクリーニングは、染み込んだ汚れはもちろん、ホコリやダニ、花粉などもしっかり取り除いてくれます。クリーニングに出すことで、清潔でふわふわの布団で眠ることができるので、定期的に利用するのがオススメです。
布団をクリーニングに出す方法
布団のクリーニングは、衣類と同じようにクリーニング店に依頼できます。また、最近人気なのが宅配専門のクリーニング店。集荷・配達してくれるので、重い布団を持ち運ぶ必要がありません。
宅配のクリーニング店に依頼する場合は、集荷を申し込んで布団を送るだけなのでとても簡単です。1~2週間前後でクリーニングが終了して、ふわふわになった布団が返送されてきます。
布団の保管サービスを行っている店舗もあり、シーズンが終わった後の布団をクリーニングに出してそのまま次に使うまで預けておくこともできますよ。店舗によって様々なサービスがあるので、チェックしてみましょう。
洗える布団と洗えない布団とは?
布団の素材や状態によって、クリーニングできる物とできないものがあります。集荷を依頼する前に、クリーニングに出せる布団かどうかをチェックしましょう。
クリーニングに出せる布団
羽毛や羊毛、綿布団やポリエステルやアクリルなどの化繊など、洗濯表示を確認して洗濯OKであればほとんどの場合クリーニングに出すことができますよ。
掛け、敷布団はもちろん、タオルケットやこたつ布団も洗うことができます。基本的にシングル、セミダブル、ダブルの布団はクリーニング可能です。
クリーニングに出せない布団
シルクやムートンなどのデリケートな素材は洗うことができません。縫い目のないノンキルトの羽毛布団や、低反発ウレタンなどは、水洗いすることができないのでクリーニングに出すことができません。
また、折りたたむことのできない敷布団やマットレス、特殊加工をした布団も対象外。また、汚れがひどいものや穴が開いている布団などは受け入れ不可の場合が多いです。依頼する業者によって受け入れの条件が異なりますので、しっかりチェックしてから申し込みましょう。
料金相場はどのくらい?
布団クリーニングは、店舗に依頼する場合でも宅配専門のクリーニング店に依頼する場合でも2枚で1万円程度が相場といえます。サイズや布団の種類、枚数によって価格は異なる場合があり、それぞれのプランやオプションを比較検討してみましょう。
詰め放題や布団一式をセットにした料金プラン、洗い終わった後の布団の預かりサービスの有無など、条件に合わせて業者を選ぶと良いでしょう。
定期的なクリーニングで清潔な布団をキープ
毎日使う布団には、目に見えない汚れが蓄積しています。清潔でふわふわな布団に保つためにも、定期的にクリーニングに出すとようにしましょう。
シーズンオフになったタイミングでクリーニングに出して、次に使うまで保管サービスを利用すれば、かさばる布団を収納する場所に困ることもありませんね。
敏感肌や赤ちゃんにも安心の無添加せっけんを使っていたり、返送までがスピーディ、少量でも低料金など、それぞれの業者によって特徴がさまざまです。希望の条件に合わせて選べば、ワンシーズン使って汚れた布団をとても簡単にメンテナンスできますよ。
この冬使った布団を、この機会にクリーニングに出してみてはいかがでしょうか?
photo/PIXTA
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