超簡単な毛玉の取り方!どんな家にもある「あれ」でできる
寒い季節になると大活躍してくれるニット。暖かく、冬のコーディネートにもぴったりなニットは着る回数が増えますよね。しかし、ニットを着ているとどうしても毛玉が気になってしまいます。
毛玉ができると、だらしない印象を与えてしまい、着ていてもなんとなくテンションが下がってしまいませんか?
そこで今回は、毛玉の予防策や簡単な毛玉取りの方法を紹介します。
Contents
なぜ毛玉はできる?
毛玉は、衣服の擦れによって発生した毛羽立ちが絡み合うことでできてしまいます。擦れが起こりやすい袖の内側や、バッグを持っている方の脇腹付近などは特に毛玉が発生しやすい場所です。
洗濯の際に洗濯機の中で衣服が絡み合うことも毛玉ができる原因のひとつ。つまり日常生活を送っていれば、どうしても毛玉はできてしまうのです。
毛玉はどうやって防げば良い?
どうしても避けられない毛玉。しかし、毛玉の発生を少しでも抑える方法はあります。ここでは毛玉の予防策を紹介します。
1:連続して同じものを着るのは避ける
どうしてもお気に入りの衣服は登場回数が多くなります。ゆえに、毛玉の発生も他の服に比べて早くなってしまいます。
そこで、毛玉ができそうな服は着る回数を減らすという予防策があります。
もし、どうしてもお気に入りでたくさん着たいという場合は、同じ服を持っておくというのも良いでしょう。同系色、似たような形の服を着用するのも良いかもしれません。
2:自宅で洗濯をしない
おしゃれ着用の洗剤などを使って、ニットを自宅で洗濯する人も多いですよね。しかし、デリケートなニット素材は基本的にはクリーニングに出して洗濯するのが無難。
どうしても家で洗濯がしたいという場合は、服を裏返して中で衣服が動いてしまわないようにぴったりしたサイズのネットに入れて洗濯を行いましょう。その際、洗濯機はドライコースを設定してくださいね。
3:着た後にブラッシングをする
ニットを着た後に、専用のブラシでブラッシングすることで毛玉の発生を少なくすることができます。これは毛羽立ちをブラシでとかすことで、絡み合うのを防ぐためです。
これが最も簡単にできて、効果的な毛玉対策かもしれませんね。お気に入りのニットを長持ちさせるためにも、専用ブラシを1つ持っておくと良いかも。
毛玉を取るにはどんな方法がある?
毛玉が気になっても、指で引っ張って取るのはNG!衣服を痛めてしまいます。しっかりと毛玉を取るには、専用の毛玉取りブラシや毛玉取り機を使用するのがおすすめ。
毛玉取りブラシの場合は平らな場所に衣服を広げて、優しく表面を撫でるようにブラッシングしましょう。毛玉取り機の場合は、手のひらの上に毛玉がある部分を乗せて、その上からクルクルと縁を描くように毛玉取り機をかけていきましょう。
この際、無理に押し付けるように毛玉取り機にかけるのはNGですよ。
専用のブラシも毛玉取り機もない!そんな時は?
今すぐ毛玉を取りたい!だけど専用のブラシも毛玉取り機もない……実はそんな人がほとんどではないでしょうか?
ここでは家にあるものでできる、簡単に毛玉を取る方法を紹介します。
1:歯ブラシを使う
ちょっとした毛玉程度であれば歯ブラシを使用して毛玉取りをしてみましょう。
専用ブラシと同じ要領で毛玉のある部分を平らな場所に広げ、優しくとかすようにこすります。あまり無理にこすると衣服を痛める原因になるので気をつけてくださいね。
2:T字カミソリを使う
身近なもので毛玉取りに最適なのがT字カミソリ。刃先でしっかりと毛玉をキャッチしてくれます。
歯ブラシ毛玉のある部分を平らな場所に起き、力を入れずT字カミソリを滑らせていきます。この際、強く力を入れないように気をつけましょう。刃物なので、衣服を無駄に傷つけてしまう可能性があるためです。
カミソリについた毛玉を取りのぞく時も、指を怪我しないように気をつけてくださいね。
お気に入りのニットを長く楽しむために
毛玉はほおっておくと、どんどん数が増えていってしまいます。いつの間にか「こんな毛玉だらけの服で外に出られない」なんて状態になってしまうこともしばしば。
お気に入りの服を、長く良い状態で着るために、毎日のケアをしっかりとしておきたいものですね。
毛玉取りも、気が付いた時に都度行うのがおすすめです。
photo/PIXTA
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