夏休みを乗り切るために!“頑張らない家事”と家事代行利用のススメ
子どもたちにとっては待望の夏休み!しかし、親にとっては何かと頭を悩ませる夏休み……。学童保育に通う小学生であればお弁当作り、お家で過ごす場合は昼食の準備が必要に。また、遊びに連れて行くなどのお出かけの機会も多くなりますよね。そうすると、必然的に家事の量は普段と比べて増えるでしょう。
そんな夏休みの家事問題。イライラしたり、疲れてしまったりすることを少しでも減らす方法を一緒に考えてみませんか?
Contents
夏休みにやりたくない家事ランキングBEST5
「親だって、家事の夏休みがほしい!」そんな声が聞こえてきそうですが、その気持ちはみんな同じです!家事でやりたくないこと、BEST5をあげてみました。
第5位:部屋のお掃除
やはりランクインしたのは、部屋のお掃除。子どもが終日家にいるとなると、家の中は途端に汚くなります。お掃除はできるだけ毎日したいものですが、子どもがバタバタと走り回っていたり、テレビやゲームに夢中で動かなかったりして、なかなか掃除が進まずイライラは募るばかり、なんですよね。
第4位:洗濯物をたたむ
洗濯自体は好きだけど、干したりたたんだりするのが面倒!という人がとにかく多いんですよね。わかります。しかも夏は汗をかくので着替えの回数が多く、プールや水遊びに行けば水着にタオルと、とにかく洗濯物が増えてしまいます。
第3位:トイレ・お風呂掃除
汚れが目立ちやすいのが、トイレやお風呂。毎日使う場所だからこそ、汚れがたまるのも早いです。一度目を背けてしまうと、どんどん汚れはたまり、目立ってきてしまいます。できれば定期的に行いたいものの、手をつけられないのがこういった水回りのお掃除ですよね。
第2位:食器の洗い物
夏休みになると、途端に回数が増えるのが洗い物。朝食だけではなく、昼食、お弁当に夕食と食事の回数が増えるので仕方がないといえば仕方がないのですが、これがまた本当に面倒なんです……。
第1位:ご飯を作る
堂々の第1位は、食事づくり。家族の健康を考え、毎日違うメニューを作るというのは本当に大変ですよね。作りおきをすればいいじゃない、といっても、それを作る時間がないんだよ……と思ってしまう気持ち、わかります!
夏休み中は、意識的に家事の効率を上げよう
では、夏休み中の家事はどのようにするのがベストなのでしょうか?ランキングにもあったとおり、わたしたちにはやりたくない家事が山ほどあるんですよね。できることなら全部誰かにお願いしたいけれど、すべては難しい。であれば、ひとつひとつの家事の“効率を上げること”を意識してみましょう。
効率を上げるというと、それ自体が大変なことのような気もします。しかし、言い換えると“頑張らないようにすること”なのだと思います。ぜひ、試してみてください。
頑張らないコツ①:ながら掃除をする
洗面台やお風呂、トイレ、キッチン。水回りの掃除は日々の汚れが蓄積していくもの。そのお掃除を怠ると、どうしても大きな汚れとなり、面倒な家事にステップアップしてしまいます。そのため、できれば水回りを使っているその時にお掃除をするように心がけましょう。
顔を洗い終わったタオルで、さっと蛇口や洗面ボウルを拭く。お風呂を上がった後にさっと水をかけてお風呂場の汚れを落とす。食器を洗ったついでにシンクも洗う。コンロに飛び散った油汚れを料理しながらキッチンペーパーでさっと拭く。歩きながら床に置いてあるものを元ある場所に戻す……など。
こうした小さな手間が、常にキレイな状態を維持できるコツです。
頑張らないコツ②:機械に頼る
お金がかかってしまいますが、思い切って機械にお願いできることは任せてしまうのも頑張らないためのコツです。
食器洗い機を導入すれば、その時間で子どもとお風呂に入ったり、早い時間に寝かしつけられます。洗濯乾燥機を活用して乾いた洗濯物をそのままハンガーにかけてしまえば、服をたたむ時間はなくなります。自動掃除ロボットは、外出中でもキレイにお掃除をしておいてくれますね。
他のことに充てられる時間を得られるのであれば、悪くない投資だと思います。家計と相談して検討してみてください。
頑張らないコツ③:おかずを1品減らす
家族の健康を考えると、栄養バランスなどを意識してたくさんのおかずを作らなければいけない、と思いがちです。しかし、その分、使うお皿は増えますし、食材もたくさん用意しなければなりません。
1品減らしたら、お味噌汁などの汁物に野菜をたくさん入れましょう。それだけで栄養バランスは保てますので問題はありません。「たくさん作らなければいけない」という考えから少しだけ解放されてみてはいかがでしょう。
困ったら家事代行に頼んでみよう!
様々な観点で“がんばらない家事”を紹介してきましたが、最終的に困ったら、ぜひ、家事代行に依頼をしてみてください。これまであがってきた面倒な家事は、すべてわたしたちCaSyが代わりにできることでもあります。
「自分ですべてやらなければいけない」と思うと精神的にも肉体的にも負担がかかります。機械でも、人でも、「誰かに頼っていいんだ」と思う気持ちが第一歩なのかもしれません。今年の夏休みも、一緒に乗り切っていきましょう!
監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)
photo/PIXTA
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