赤ちゃんだってお絵かきしたい!安心なクレヨンの選び方
子供のお絵かきの定番といえば、クレヨンですが、何歳から安全に使えるのでしょう?
何でも口に入れてしまう赤ちゃんには持たせるのは心配なので、悩みますよね。
でも、赤ちゃんでも10ヶ月ごろになると、すでにお絵かきを楽しめるんです。
お絵かきデビューでのクレヨンの選び方を教えます。
■体に無害な素材のもの
何でも口にいれていまう赤ちゃんには、クレヨンの素材が気になるところです。
一般の子ども用クレヨンはJIS規格による安全性が厳しいために、有害な成分は規制値以上に含まれてはいません。
多少の誤飲であっても、のどに詰まらせなければ問題ないと言われています。
とはいっても、やはり有害な成分は避けたいもの。
赤ちゃん用の体に無害な素材でできたクレヨンが安心です。
ミツロウと呼ばれる、ミツバチが分泌する透明な蝋でできたクレヨンは色々なメーカーから出ています。
ミツロウは化粧品やお菓子などの原材料にも使われており、人体にも安全な自然素材なんです。
そしてクレヨンに使われている色素も、食紅など天然由来、または食品の基準に適合した素材が使われているので、舐めたりしても安心です。
<山田養蜂場のみつばちクレヨン>、<シュトックマー>などがミツロウクレヨンとして人気です。
また、人体に無害の基準を満たした商品につけられるのがAPマーク。
このAPマーク付きのものを選択するのも安心ですね。
■誤飲しにくい形状
一番怖いのが、誤飲してしまいのどに詰まらせてしまうこと。
まずは、誤飲しにくい形状のものを選びましょう。
当然ながら、小さいものはすぐに飲んでしまいますね。
やわらかく、すぐに折れてしまうようなものは、注意しなければなりません。
ブロック型のクレヨンなどは小さくなりにいのでおすすめです。
先に穴が空いた形状の<ベビーコロール>というクレヨンは、万が一、誤飲してしまったときに気道が確保できるようにとの配慮がされています。
ユニークなデザインで、赤ちゃんに人気の商品です。
■丈夫!
赤ちゃんは投げたり叩きつけたりと、扱いはかなり乱暴です。
細いクレヨンだとあっという間にボキボキに・・・・・・
太めの丈夫なものが、お絵かきデビューには向いています。
赤ちゃんも太めのほうが握りやすいので、楽しんでお絵かきできるはずです。
■なめらかな描きごごち
赤ちゃんはまだ、筆圧が弱いですから、なめらかな描きごごちのものが向いているでしょう。
せっかくお絵かきしても、なかなか描けないというのは、とてもストレスを感じ、お絵かき嫌いになってしまうことも。
すらすらと鮮やかな色のクレヨンならきっとご機嫌で楽しめるはずです。
ミツロウのクレヨンはなめらかで透明感のある発色が特徴です。
赤ちゃんでも使いやすいと評判のようです。
■汚れにくい、また汚れが落ちやすいもの
お絵かきで困ってしまうのが、汚れです。
画用紙の上だけにしてほしいのに、はみだしてしまい、床や壁などをよごしてしまうこともしばしば……
汚れにくいものや、簡単に水で落とせるものなら、そんな悩みを解決できます。
思いっきり、お絵かきさせたいときには、そんなクレヨンを選ぶとよいと思います。
■まとめ
通常のスティックタイプのクレヨンは、赤ちゃんにはちょっと早いようですね。
安全性や使いやすさを考えると、赤ちゃん用のクレヨンがやはりおすすめです。
さまざまなタイプの赤ちゃん用クレヨンがありますから、ぜひぴったりなものをみつけてください。
楽しい、お絵かきデビューができるといいですね。
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