ママも子供も大喜び!共働き家庭にとって子育てしやすい住まいづくり
共働きのママにとって、仕事と子育ての両立は大変ですよね。でもご存じでしたか?子育てしやすい住まい環境を整えることによって、スムーズに家事ができ、さらに子供の能力も伸ばすことができるのだとか!今回は、子育てに最適な住まいの間取りやインテリアをご紹介します。
■リビングに注目
共働きの忙しいママにとっては、リビングを子育てしやすい環境に整えることが特に重要なポイントになります。ママ自身が仕事の疲れを癒して、ほっと一息つけるのと同時に、子供の居場所としての役割も果たしている。そんなリビングになっていることが望ましいです。
ママがリビングでくつろぎながら、同時に自然と子供とのコミュニケーションがとれるというのが理想ということですね。
例えば、リビングの一角に、本棚を置き、そこに絵本を並べて置く。おもちゃ等の収納ボックスを置く。子供が自由に使える子供専用のボックスを置くなど、リビングの中に子供が遊べるようなスペースを確保してください。
ただ、リビングはあくまでもリビングです。子供の物であふれかえるということにならないようにその点は気を付けてくださいね。最初からリビングに持ち込む子供のものは、子供専用のボックスに入る分だけ。というように限定しておくとよいでしょう。そうすれば、子供の方も、何を持ち込むめばいいか、いろいろと工夫したり、取捨選択する力が身につきます。
また、しつけの一環として、お片付けの習慣を身につけさせるために、毎回、子供の物の片付けは、子供にしてもらうように心がけましょう。
■ダイニングキッチンに注目
ダイニングキッチンも共働きのママにとっては、子供と円滑なコミュニケーションを図れる場所でもあり、子育てに有効活用できる場所になります。
間取りは、ダイニングとリビングがつながっている。さらにキッチンは、対面キッチンで、リビングで遊ぶ子供たちの様子を眺めながら、あるいは、子供たちと会話しながら、楽しく炊事を行えるのが、ママにとっても子供にとっても理想的な間取りといえます。
対面キッチンのカウンターも、そこでお子さんがお絵かきしたり、絵本を読むなど。子供の居場所として重宝します。
■その他理想的な間取り
1、キッチンの近くにロッカー等の収納スペースがある
例えば、キッチンのカウンターなどで子供が遊びたいとき、お絵かきセットやおもちゃなどをそこに収納しておけば、すぐに取り出しやすくて便利です。
2.物干しスペースがサンルームのようになっている
子育て中は、洗濯物がどうしても多くなりがち。お天気に関係なく洗濯物ができてとても便利で大助かりします。
3.玄関にたっぷりの収納スペースがある
玄関に、容量の大きい収納スペースがあると、そこに靴のほかにも、出勤や登園に必要なものをまとめて保管できます。子供の遊び道具などを収納できて、スッキリ片付くと同時に、持ち運びもラクになります。
【おわりに】
今回は、就学前の子供を対象に、子育てしやすい住まいづくりについてご紹介しました。子育てしやすい住まいづくりは、子供の成長段階によって変化していきます。ただ、成長段階に関係なく、家の中に、親と自然とコミュニケーションがとれる、そんな子供の居場所を常にきちんと確保しておくことが大切になるようです。
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