自主性が身に付く子供のスケジュール・時間管理術 |共働き子育てブログ
- はじめまして♪
今日からブログを書かせていただくことになりました、大迫ちあき(おおさこちあき)です。東京・世田谷で小さな教室を開いていて、主に、幼児から小学生のお子さんに算数を教えています。
同時に、二人の息子の母でもあります。これから、どうしたら理数系に強い子どもを育てられるか、というお話とともに、忙しい中どうやって子どもを育てたか、反省や失敗も含めて書いていきたいと思っています。
まず、第一回目は、「時間の管理どうしていますか?」
★子ども別色分けスケジュールで時間の管理
小さなお子様をお持ちのママは、一日中忙しいですよね。さらに、ワーキングママはもっと大変でしょう。お子様の「時間の管理」どうしておられますか?
私は、家族のスケジュールを一つの大きな手帳にまとめていました。その時におススメなのが、「色分けスケジュール帳」。
パパは黒、長男は青、二男は緑、そして、私は赤。それぞれのスケジュールを、ペンの色を変えて、色分けして書くようにしていました。そうすると、「この日はお兄ちゃんが忙しい日」「この日は子どもたちの予定が重なっている」ことが、パッと見てわかります。
子どもたちが幼稚園や保育園に通うようになると、大きくなると、いろいろな行事が入ってくるので、これはずっと続いていました。
★起きる時間と寝る時間の時間管理
お子様が幼稚園や保育園に通うようになると、何時までに起きなければいけない…ということになりますが、小さいお子様の場合、規則正しい生活をすることは大変ですよね。
お子様が幼稚園くらいになったら、起きる時の声掛けに、少しずつ時間を入れていきましょう。子どもは「早く起きなさい!」と言われても、「早く」の感覚が分からないのです。
ですから、「7時だから起きましょうね」というように、きちんと時間を入れて声をかけていると、だんだん、「7時=起きる時間」という意識が、子どもの頭にインプットされていきます。
これは寝るときも同じです。「もうすぐ9時だから、ベッドに行く準備をしましょうね」というように、時間を入れて、声をかけてあげましょう。
★身支度をするときの時間の管理
これもまた、「早くしなさい」と言いたくなりますよね。でも、これこそ、ママが「待つ」ことが大事なのです!
つい、洋服を着るのを手伝ってあげる、ボタンもかけてあげる、靴もはかせてあげる、ママの気持ち……私もよ~くわかります。でも、ここはグッと「我慢」です。子どもが自立するためには、ママの「待つ気持ち」が大事です。
そのためにも、身支度する時間はたっぷり余裕をもってとってあげましょう。子どもの体内時計と大人の体内時計は違います。子どもには、「遅れちゃうから急がないと……」といった感覚はあまりありません。
こちらが、余裕をもって時間管理してあげたいものですね。
★遊びの時間の管理
近頃のお子さんは、2歳にして、ちょっと空いている時間に、スマホで遊ぶ、なんていうお子さんもおられるくらいです。ですから、どこまでが「遊び」か、難しいところですが、やはり線引きは必要です。
「30分だけよ」「~時までよ」というのは、お母様がよくおっしゃることですが、子どもにはあまり「時間の長さ」の感覚がありません。ですから、たとえ
ば、時計をみせて、「短い針がここまできたらね」とか、「長い針が6になったらね」というように、「可視化」して、提示してあげるといいでしょう。
おもちゃのお片付けなどは、「ママと一緒にやろうね」と言って、まず、こちらが「やり方」を教えてあげます。子どもはだんだん、「どうやったら時間が短くてお片付けが出来るのか」を学習していきます。
★最後に
いろいろな時間の管理について書きましたが、お子様には大人が余裕を持って接することが大切です。そんなときのために、CaSyのお掃除サービスを利用する、というのもとてもいい方法ですね。
私も子どもが小さい時にこんなサービスがあれば良かったのに……と思いますが、これからはいろいろな便利なサービスを使いながら、子育てが出来るといいな、と思います。
大迫ちあき
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