別寝室で夫婦円満?イマドキ共働き夫婦の寝室事情・4つ
みなさん、パートナーとは同じ部屋で一緒に寝ていますか? それとも、寝室を分け別々に寝ていますか? シングルベッドに二人で寝ても、決して狭く感じなかった新婚時代……しかし、結婚年数を経ると、様々な事情から寝室やベッドを分けるご夫婦が多いようです。
でも、ただでさえ一緒にいる時間が少ない共働き夫婦の場合、別々に寝るようになると、コミュニケーションをとる時間が、ほとんどなくなってしまいそうな気もしますよね。今回は、そんな心配をよそに、「寝室を分けて夫婦仲が良くなった!」というケースをご紹介したいと思います。
■職種の違いを考慮
「先に寝てる私の隣に、深夜に帰ってくる夫(飲食関係)が入ってくると、どうしても一度起こされちゃうから別寝室にしてる。朝は、私の方が早いから、寝てる夫を起こさないですむし」(30才・事務職)
共に目覚め、朝食をとり、一緒に出勤できれば良いけれど、職種が違うとそうもいきませんよね。出勤、帰宅時間が違えば、睡眠サイクルもまた然り。寝室を共にすれば、消灯時間や目覚ましをセットする時間も気にしなければなりませんから、お互いを気遣った上で「別寝室」という選択はアリなのでは。
■いびき、歯ぎしり、寝言、寝相問題解消
「夫いわく、私の歯ぎしりがヒドイらしい。私は、夫のいびきの方が気になるんだけど。だから寝室は別々」(29才・デザイン関係)
例え大好きなパートナーでも、いびき、歯ぎしり、寝言、寝相の悪さまで愛せる人は少ないのではないでしょうか。どれも治そうと思って治せるものではありませんし、一方が睡眠を妨げられたことでストレスを感じ、夫婦仲が悪化するくらいなら、別々に寝た方がお互いのためでしょう。
■快適な睡眠環境のため
「夫はベッド派で、私は畳にお布団派。お互い気持ちよく寝るために、別の部屋で寝てます」(34才・公務員)
ベッド派か布団派か、マットは硬めか柔らかめか、エアコンの設定温度は何℃かなど、人によって快適な睡眠環境は違います。これも、どちらか一方が譲歩したことで、二人の関係に亀裂が生じるくらいなら、それぞれが快適な環境で眠り、爽やかに一日をスタートさせた方が良いはずです。
■エッチの回数UP!
「寝室を別にしたら、エッチの回数が増えた。今日は気分を変えてこっちのベッドで、なんて楽しめるのが良い」(32才・事務職)
寝室を分け別々に寝るようになると、必然的にエッチの回数が減ってしまいそうな気もしますが、こちらのご夫婦はそれを逆手にとったよう。片方のベッドを、まるでラブホのように装飾にし、日常生活と切り離した空間にしたことで、マンネリ解消に大いに役立ったとか。
■【おわりに】
「熟睡するため」「エッチを楽しむため」などポジティブな理由から、お互いが納得した上で「別寝室」を選択すれば、夫婦仲が深まる可能性もあるのですね。一緒に寝たいときは相手のベッドにお邪魔することもできますし、部屋数に余裕があれば、夫婦で寝室やベッドを分けてみるのもいいかもしれません。
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