共働きママの家事のコツ!もう待たせない、パパッと食事を作れちゃうテクニック
こんにちは!上級食育指導士の岡宏美です。
共働きママの悩みといえば、仕事と家事の両立ですよね。やりたいこと、やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、時間と気持ちの余裕が足りません。
ただでさえ疲れているのに、できないことを諦めることでまた気持ちが疲れたり、ついつい子どもに声を荒げてしまって落ち込んだり…。
とにかく共働きママにとっては時間と気持ちのコントロールがとても重要!
今日は共働きママにとって大きな課題である「食事作り」の負担を軽くするテクニックをいくつかご紹介します。
Contents
■すぐに出せる健康おやつを用意しておく
仕事を終えてやっと帰ってきたと思ったら、子どもの「おなか空いた〜!」攻撃…!それだけで気持ちの余裕、なくなりますよね。
ついつい食事の前にお菓子を与えてしまうこともあると思います。
そんな時はお菓子ではなく、栄養のある健康的なおやつをあげるようにしましょう。そうすることで罪悪感も減りますし、落ち着いてご飯が作れます。
おすすめはマリネやピクルス。酢漬けなら日持ちもするので、冷蔵庫に常備しておくと便利です。
何もない時は冷凍枝豆やジャガイモやさつまいもをレンジで温めたものでもいいと思います。
■野菜は切っておく
買ってきた野菜は切ってから保存しておくと、調理の時に時間が大幅に短縮できて便利です。
にんじんやキャベツ、大根、玉ねぎなどは千切りにして塩をまぶして保存しておけば、サラダや味噌汁の具に使えて便利。短冊切りで塩こしょうで炒めて保存しておいても、炒め物や煮物などに幅広く使えて重宝します。
よく使う用途に合わせて保存しておくと調理のイライラも軽減できますよ。
ほうれん草などの葉物は鮮度の高いうちに茹でて水気を切り、冷蔵か冷凍保存しておくと、おひたしや和え物にすぐ使えて便利です。
■かたまり肉は調理しておく
鶏肉や豚肉のかたまり肉は一気に加熱調理しておくと、その後様々な料理に使えて便利です!
お肉をかたまりのまま塩こしょうをして、お肉が浸るくらいのお酒にショウガを加えて、蓋をして蒸し焼きにするだけ。残った煮汁と一緒に保存しておけば固くなるのも防げます。
使う時にカットしてソテーにしたり、煮物に使ったり、そのままサラダに使ったり。味付けが薄くなっているので、どんな料理にもアレンジできます。
■スープ、汁物はまとめて作る
スープなどの汁物はまとめてドカン!と作ることをおすすめします。残ったスープは冷めたら鍋ごと冷蔵庫に入れて保存してしまいましょう。
味噌汁は出汁で具材を煮た状態で保存し、毎食食べる分だけ小鍋に移して味噌を溶く方がベターです。
■子どものいない時にまとめて作る
子どもが出かけている間、子どもが寝た後など、集中して作れる時間があったらその時に常備菜を作り置きしておくのも共働きママのテクニックですね!
■子どもと一緒に「目標」を決めて作る
もしくは子どもと一緒に作るのもおすすめです。子どもと一緒だと時間がかかるし、汚れるからイヤ、という方もいらっしゃると思いますが、小さい頃から一緒に料理をする経験を積んでおけば、数年でしっかり料理を手伝ってくれる頼もしいパートナーに育ちます。
先行投資と割り切って、早いうちから料理を手伝ってもらうことをおすすめします。
その時にやみくもに手伝ってもらうと、子どもも「手伝っている」という意識が薄いままなので、ふざけたり、遊んだりしてはかどらないことがあります。
そこで、始める前に「目標」を決めて取り組んでみてはいかがでしょうか。
「◯時までにここまで終わらせよう」「◯時までに◯◯を作ろう」などと2人で目標をしっかりと決めて、達成目指してゲーム感覚で取り組んでもいいかもしれません。
「◯◯ちゃんがサポートしてくれたら達成できるかも!」「◯◯ちゃんのおかげでできた!」など達成感を感じる言葉を伝えてあげれば、きっと子どもも喜ぶはずです。
■まとめ
備えがあれば心の余裕も出てきます。いつも笑顔で、美味しく栄養バランスの取れた食事をパパッと出せるママ目指して、お互いに頑張っていきましょう!
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