魔の2歳児、暴れっぷりは世界共通!?海外のつぶやきを見てみよう
よちよち歩きが始まるころ、いわゆる第1次反抗期が始まります。とくにその始まりは「魔の2歳児」と呼ばれます。
「こんなはずじゃなかった!」「どうしたらいいの!?」
ちょっとしたことでかんしゃくを起こしたり、とんでもないイタズラをしたりするこの時期。戸惑うママたちの悩みは世界共通です。ちょっと海外のつぶやきを見てみましょう。
■悩みは世界共通。2歳児の子育ては大変なのです。
英語にも魔の2歳児を表す「terrible two」と言う言葉があります。Twitterで#terrible twoや#2yearoldproblemsなどのハッシュタグをみると、全世界から発信された悲鳴のようなツイートがあるので、いくつかご紹介します。
【1】この子は味が好きじゃないからって、ボトルを突き返して言った言葉が「このリンゴジュースは壊れた」だって。
【2】ママの電話をほしがって、娘は10分以上も叫び続けた。
【3】これは昨日起こったこと。彼女はパパのようなひげが欲しかったって・・・(口の周りをインクで真っ黒にした写真と一緒に)
【4】この子を見て!手がクリームだらけ!「魔の2歳児」に近づいてるって実感した。(クリームまみれになっている写真と一緒に)
【5】私の息子は本当に悪すぎる。「魔の2歳児」なんて言葉じゃ足りない。
【6】あなたが「魔の2歳児」のこと聞いたって、実際に2歳児を持つまではそれはどんなにひどいことか解るわけはない。
【7】2歳児との生活……(落書きだらけの鏡を前にして)
【8】はあ、魔の2歳児は冗談ですまない。血まみれの鼻、鼻水、怒り、とがった物を投げつけたり、死の視線が来る……
【9】最近、私の息子は狂気で私を操っている
【10】昨日の息子はハイパーな状態で、一日中走り回っていた。
【11】「この洋服、ぜんぶ気に入らないから、何も着ない!」だって
【12】昼寝を拒否したとき、何が起こるか……
2歳児がいる家庭では、「あるある」と共感できるツイートもいくつかあるのではないでしょうか。
■どうして「魔の2歳児」になるの?上手に付き合うには?
魔の2歳児は、自我の芽生え。母親にベッタリだった赤ちゃんを卒業して、「ひとりの人間」に成長するための準備期間の始まりです。独自の意志や感情が芽生えるため、母親や周囲の大人に対しての反抗や拒否などが出てきます。また、好奇心も強くなってくるため、ビックリするようなイタズラや行動で、一瞬たりとも目が離せなくなります。
そしてこれは、子供の発達上で、とても大切な時期でもあります。
それでは、この魔の2歳児と上手に付き合うにはどうしたら良いのでしょうか?
世の親たちが戦々恐々とする魔の2歳児ですが、実は筆者は大変だった記憶が全くないのです。2歳から5歳までの第1次反抗期の間を振り返ってみると「かわいかったな」「楽しかったな」「そういえば面白いことしてたな」という記憶しか残ってませんでした。
結局、嵐が過ぎてしまえば良い思い出なのです。
心がけたのは、しかるときはしかる、褒めるときは褒めるという姿勢を貫くこと。理不尽な要求でかんしゃくやイヤイヤ期を起こしたときは、落ち着くまで放置を原則にしていました。
時には愛情をたっぷりと注ぎ、時には冷たく突き放す。2つの状態を使い分けることが、魔の2歳児と上手に付き合う方法ではないでしょうか。
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