モヤモヤしてない？仕事＆子育てでストレスフルな心を解消する3つの方法

毎日仕事や子育てに追われて、心や体にストレスを溜め込んではいませんか？

毎日忙しい子育てママにとって、こうしたストレスを解消するのは本当に大変なこと。そこで今回は、子育てママさんがストレスを抱えないために、普段から心がけてほしい、心を軽くする3つの方法についてご紹介します。

■一人の時間を作る

育児中はいつも子供と一緒、仕事場では誰かと一緒……と、子育てママが一人になれる時間はほとんどありません。常に誰かと一緒にいるというのは、ストレスを抱える大きな原因の一つになります。

たまにはママとしてではなく、一人の女性としての時間を楽しむ時間を設けてみませんか？

例えばパパの休みの日に、月に一度は子供を預けて一人で買い物に出かけたり、映画鑑賞などを楽しんだりしてみましょう。数時間でも子供や家庭、仕事から離れることで、心に余裕が生まれます。

一人の時間を楽しむためには、パパをはじめ周りの協力が必要ですが、難しい場合はシッターを頼むのも一つの方法です。

これまで一人の時間なんてなかった……という子育てママは、一度自分の心を整理するためにも、一人の時間を設けてみてはいかがでしょうか。

■子供に自分の理想を求めない

自分の子育ての理想を、無意識に子供に押し付けていませんか？子供に自分の理想を求めすぎてしまうと、現実と理想のギャップにイライラが募ってしまい、結果としてママ自身を追い詰めることになります。

そんな時は自分がなぜイライラしているのか、紙に書いたり人に聞いてもらったりすると、気持ちが楽になります。

子供は自分とは全く違う存在ですから、子供が言うことを聞かず、思い通りに育たないのは当たり前です。しかし、親も人間ですから、子供の将来を期待して、ある程度思い通りに育児をしたいと思うのは仕方のないことです。

そんな時、少し自分の姿を振り返ってみてください。自分が子供に理想を求めることで、自分自身を苦しめていませんか？

「子供がもっと健康だったら、私はもっと仕事ができるのに……」「もっと言うことを聞いてくれたら楽なのに……」という不満が、ストレスの大きな原因になることは少なくありません。

こうした気持ちに整理をつける一番の方法は、誰かに心の声をひたすら聞いてもらうことです。この時、相手はただ頷いてくれるような人を選びましょう。

気持ちを言葉にすることで、自分がどんな思いを持っていて、何に苦しめられていたのかが見えてきます。

大切なのは、ただ聞いてもらうことです。理想を押し付けていると感じることができれば、「そんなことはしなくていいんだ」「もっと楽に考えよう」と、心が軽くなるはずです。

■一人で背負い過ぎない

育児はママ一人だけで行うものではありません。パパや親戚、保育園などの公共機関などを巻き込んで行うものです。

他人に手を借りることは、決して恥ずかしいことではありません。「自分だけが頑張らなければいけない」という思いを捨て、周りに甘えてみましょう。

一昔前までは、子供は地域で育てるものでした。しかし、核家族化が進み、いつの間にか育児は夫婦、とりわけママ一人の仕事と言われることが多くなりました。

さらに、最近では女性が働きに出ることが当たり前となり、育児と仕事の両立は当たり前とさえ言われるようになっています。

しかし、ママも人間です。一人で全てを背負うことはできませんし、完璧ではいられません。また、たくさんの人にふれあい、育てられることが、子供の感情を豊かにするとも言われています。

もし、今一人で何もかもこなそうと考えている子育てママがいるなら、その思いはここに置いていってください。

周囲の力を借りたり、育児サービスを利用したりして、自分一人で抱えているストレスを、少しだけ下ろすことが、子供の成長にもつながるのです。

【おわりに】

仕事や子育てのストレスを溜めない方法は、実はちょっとした考え方の転換に隠されているものです。

自分一人で抱え込まず、まずは周りに相談してみましょう。それだけで、ストレスを軽減させることができるはずです。まずはできることから少しずつチャレンジしてみませんか？