鼻が詰まって苦しい!今すぐ止めたい、子どもの鼻水の対処法

本格的な冬がやってくると、子どもは体調を崩しやすく、発熱や鼻づまりで寝不足になることもしばしば。鼻水は風邪の代表的な症状ですが、子どもの場合は原因がわかりにくいことも。しかし、呼吸が苦しそうだったりすると、なんとかして止めてあげたくなりますよね。

子どもの健康状態のバロメーターとしても位置付けられる鼻水。知っているようで意外と知らない、子どもの鼻水への対処法をお伝えします。

鼻水が出る原因

ウイルスに感染して鼻の粘膜が刺激されると、鼻風邪といわれる急性鼻炎の症状を起こします。そのほかにスギなどの花粉、またはダニやホコリなどのハウスダストといったアレルギーの原因になるものが体に入りアレルギー物質を作ることでも、鼻水が出る原因に。

子どもが鼻水を出していると心配になりますが、鼻の中の空間が狭く、少しの気温の変化で鼻水が出やすいのが子ども。鼻水は、体内に入ってきたウイルスなどをうまく排出できているということなので、あまり心配しすぎないで。早めに正しく対処すれば、悪化を防ぐことができます。

考えられる病気の症状

< 副鼻腔炎(ふくびくうえん) >

鼻水の過剰な分泌や粘膜が腫れて炎症が広がることで起こります。子どもの副鼻腔は小さいので、かかりやすいけれど自然治癒しやすいのも特徴。副鼻腔は年齢とともに大きくなり、10歳くらいには成人の副鼻腔に近づきます。

鼻水の状態:初期は、粘度があり透明~薄い色。細菌感染を起こすと色が濃くなり、粘度も増す。

主な症状
・鼻がつまり、ねばねばした鼻水が出てノドに落ちてくる
・頭痛がしたり、頰が痛くなることで、機嫌が悪くなる
・微熱
・鼻の中の異臭、嗅覚障害

< 後鼻漏 (こうびろう)>

そもそも鼻水は鼻から入ってきた空気を加温、加湿する役割を持っています。しかし、鼻水が過剰に分泌されてノドに流れ、流れた先で炎症を起こすと、ノドの違和感や咳、痰の症状が現れます。就寝時や起床時に「ごほっごほっ」という痰が絡んだような咳が出たら、後鼻漏や副鼻腔炎が疑われるので、病院へ行きましょう。

鼻水の状態:透明~薄い色。細菌感染を起こすと色が濃くなり、粘度が増す。

主な症状
・ノドのイガイガ感
・へばりつくような痰
・体を横にした時に鼻水がノドへ流れ、その刺激で痰が絡むような咳が出る

< 中耳炎 >

細菌が中耳に入り炎症を起こしてしまう中耳炎。子どもは耳管につながる部分が太く、耳管が未発達で細菌などが侵入しやすいので、幼児期は中耳炎にかかりやすいとされています。

鼻水の状態:粘りも色もないサラサラの状態のことも、粘り気のある色のついた状態のこともある。

主な症状
・痛みを伴い、耳が聞こえにくくなる
・高熱が出ることも

鼻水はとってあげた方がいいの?

赤ちゃんはもちろん、小さな子どもにとっても鼻づまりはつらいもの。鼻が詰まっていると口呼吸になり、ウイルスや細菌感染のリスクが高まります。さらに、口呼吸だと眠りが浅くなってしまうのも、困った症状のひとつ。

目と鼻をつなぐ鼻涙管が詰まると、目やまぶたが腫れる原因にもなります。赤ちゃんや小さな子どもは自力で鼻水を排出することができないので、鼻水をとってあげる手助けをしてあげましょう。

子どもの鼻水をケアする方法3選

● 鼻水吸い器

薬局などのベビー用品売り場に置かれている『鼻水吸い器』。私が子どもの頃は、親が子どもの鼻に直接口をつけて吸い出す……なんて方法が推奨されていたようですが、今、主流なのは鼻水吸い器でしょうか。我が家の3人の子どもたちはわりと抵抗せずに鼻を吸わせてくれましたが、2歳くらいまでの子どもは嫌がることも多いので、しっかりと体と顔を押さえて吸う、というテクニックが必要です。親が吸う力を加減できるのがメリットですが、意外と長い時間、結構な力で吸う力が必要なのがデメリットと言えます。

● 電動鼻水吸い器

電気や電池の力で吸引する、『電動鼻水吸い器』。電池式は3000円程度から、電気式は13000円くらいから売られています。ちなみに我が家は電気式を購入。鼻水を取るだけのために1万円も……と購入を迷いましたが、買ってみたら大正解!3人の子どもたちは、ひとり鼻水が出ると必ずうつるので、季節の変わり目は出番が多いです。慣れてくれば3歳の子どもでも自分でノズルを持って鼻水を吸うことができます。吸った鼻水の処理も簡単で、鼻水を吸った後、ノズルで水を吸いながら洗い流し、吸った鼻水は1日の終わりにタンクに溜まったものを洗い流せばOKです。

● 鼻水スルスル

子どもが嫌がらない鼻水の取り方としてオススメなのが、この技。ティッシュペーパーを4つに細長く折り、帯状にします。人差し指にティッシュをかけて、子どもの鼻の下に軽く当てます。この時、子ども側のティッシュが短くなるように持ちます。子ども側の端を下にゆっくりと引くと、鼻水がティッシュにくっついて奥までスッキリと取れます。

この方法だと、鼻の下をスルスル通っていくティッシュの感覚がおもしろいのか、すんなり鼻を拭かせてくれました。これは鼻水の粘度を利用した方法なので、色のついたネバネバの鼻水の時に有効です。透明なサラサラの鼻水の場合はあまりとれませんでした。


子どもの鼻づまりは、呼吸が苦しそうで見ていて本当につらいものですよね。我が家では鼻風邪の時、寝入りやすくするため就寝前に鼻水をしっかりと吸って、白色ワセリンで保湿。メンソールのリップクリームを鼻の下に塗ってあげると鼻呼吸がしやすくなり、しっかり眠れるようでした。

鼻水が出始めたら部屋の湿度を上げて乾燥を防ぎ、しっかりと対処して早めに治しましょう。熱など他の症状を伴う場合や、長引いている場合は病院にかかってくださいね。

子どもの体調管理を万全にして、楽しい年末年始をお迎えください!

photo/PIXTA

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