プレママ必見！妊娠中に避けたいNG行動4つ

妊娠をすると、いつもの自分の体と、違う所がたくさん出てきて、体調管理が難しくなったり、
赤ちゃんへの影響を心配して、してはいけない事、食べてはいけないものなどが、気になるのではないでしょうか。
妊婦さんでも、できることはたくさんありますが、今日は絶対避けたい事を4つ、まとめてみました。

1.喫煙

たばこによる、赤ちゃんへの影響は、様々なものがあります。
最も影響があると言われているのが、低体重です。
喫煙者から、未熟児が生まれる可能性は、非喫煙者の2～3倍にもなります。
母体の血管も細くなるので、赤ちゃんに充分に栄養や、酸素が届きにくくなり、知能の発達が遅れる、といった
影響が現れる事もあります。
合併症の他にも、口唇裂や口蓋裂といった、先天性異常も起こり得ます。
妊娠してから、というよりも、妊娠したいと思った時からやめたいですね。

2.飲酒

飲酒をすると、アルコールは胎盤を通って、赤ちゃんへ運ばれてしまいます。
赤ちゃんの未熟な体では、アルコールは分解されません。
赤ちゃんの体にアルコールがある状態が続くと、アルコール症候群になりやすくなります。
アルコール症候群とは、先天性疾患の一つです。
発達に遅れが出たり、多動性障がい(ADHD)などの、中枢神経系の異常を起こします。
お酒を飲まなければ、防ぐ事はできます。
ノンアルコールのお酒も、全てがアルコール0.00％ではないので、気を付けて下さい。

3.激しい運動

ウォーキングや、マタニティヨガなどの軽い運動は、妊婦さんの悩みに多い、便秘やむくみにも効果があり、
とてもおすすめです。
筋肉を維持することで、安産にもつながり、出産後も体型を戻しやすくなるので、妊婦さんに適した運動を行う事は
、とても大事です。
もちろん、お医者さんに相談しながら行ない、お腹が張ってくるようなら、すぐにやめてください。

軽い運動はおすすめですが、妊娠中には避けるべき運動もあります。
縄跳びの様に、ジャンプする運動や、転倒の恐れがあるスポーツ、瞬間的にひねる運動がある、テニスなどです。
お腹に直接、大きな負荷がかかるので、やめましょう。

4.赤ちゃんに影響のある食べ物の摂取

・マグロは、メチル水銀を微量ですが含んでいます。大人は自然と体外に排出することができるのですが、
赤ちゃんは体内に溜まってしまいます。

・うなぎ、レバーは、動物性ビタミンＡを多く含み、動物性ビタミンの過剰摂取は、奇形を招くと言われています。
食べても大丈夫、という基準がないため、避ける方が安心です。

・生肉、ナチュラルチーズには、赤ちゃんを髄膜炎や敗血症へ招く、リステリア菌を多く含みます。
妊婦は感染率が上がるので、これも避けましょう。

これだけが全てではありませんが、赤ちゃんにも、お母さんにも、悪影響の無いように、最低限気を付けたい事を挙げてみました。
心配な事や、不安になる事もたくさんあると思いますが、あまりストレスにならない程度に、気を付けていけたらいいですね。
長いようで短い、マタニティライフを楽しんでください！